なぜオスグッドが改善しないのか|骨盤・体のバランスから見た本当の原因
私の施術理念は「安心・安全で、お客さまを危険にさらすことのない施術」です。
一人でも多くのお客さまが痛みのない生活を取り戻し、笑顔になってくれることを心から願い、日々施術を行っています。
「子どもの膝の痛みが、もう何ヶ月も続いている…」
整形外科で「オスグッドですね」と診断されてから、
ストレッチをしたり
サポーターをつけたり
痛いときは練習を休ませたり
できることは全部やってきたのに、なかなか改善しない。
子どもは
「練習に出たい」
「みんなと同じように動きたい」
と泣きそうな顔で訴えてくる。
「成長期だから仕方ない」
「いつか治る」と言われても、
毎日辛そうな我が子を見ているのは本当につらいものです。
「もう何ヶ月もこのままだったらどうしよう」
「大事な試合に間に合わないかもしれない」
「大人になっても痛みが残ったら…」
そんな不安を抱えている親御さんに
ぜひ知っていただきたい視点があります。
オスグッドは、膝だけを見ていても改善しないことがあります。
実は、骨盤や体全体のバランスが深く関わっていることが多いのです。
このページでは、2012年10月の開院以来13年間
お子さんのオスグッドや成長期のスポーツ障害に向き合ってきた院長が
なぜオスグッドが改善しないのか
その本当の原因と骨盤・体のバランスから見たアプローチをお伝えします。
目次
オスグッドが改善しない、よくある3つの理由
何ヶ月も改善しないお子さんのオスグッドには、
共通したパターンがあります。
それは
「膝だけを治療している」
「日常生活のクセが残ったまま」
「体全体のバランスが見落とされている」
という3つです。
① 膝だけを治療している
膝が痛いから、膝を治療する。
痛みのある場所をストレッチする
サポーターで保護する
テーピングで支える
これらは大切な対処ですが、
それだけでは改善しない場合があります。
なぜなら、オスグッドの本当の原因は
膝そのものにあるとは限らないからです。
オスグッドは、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が
膝のお皿の下を強く引っ張ることで起きます。
でも、なぜその筋肉が引っ張りすぎてしまうのか
その理由まで考えていくと、膝だけの問題ではないことが見えてきます。
② 日常生活のクセが残ったまま
痛いときは練習を休ませて、痛みが引いたらまた練習に戻る。
これを繰り返していませんか?
休んでいる間に体の使い方は変わりません。
日常生活での姿勢のクセ、
立ち方、歩き方、座り方
こうした体の使い方が変わらないまま練習に戻ると、
また同じ部分に負担がかかり、痛みが再発してしまいます。
オスグッドを改善していくためには、
練習の量や休養だけでなく、日常生活も含めた体の使い方を見直す必要があります。
③ 体全体のバランスが見落とされている
「膝が痛い」と聞くと、どうしても膝だけに目が行きがちです。
でも、体は頭のてっぺんから足の裏まですべてがつながっています。
骨盤がゆがんでいる、姿勢が崩れている
こうした体全体のバランスの崩れが
膝への過剰な負担を生み出していることがあります。
「ストレッチもしている」
「練習も調整している」
「サポーターもつけている」
それでも改善しないお子さんは
体全体のバランスから見直してみると
新しい突破口が見えることがあります。
オスグッドは膝だけの問題ではない
「膝が痛いのに、骨盤?」と意外に思われる方も多いかもしれません。
でも、お子さんのオスグッドを改善していくうえで、
骨盤と体全体のバランスは非常に重要な要素です。
意外と知られていないこの視点を、わかりやすくお伝えします。
骨盤と膝はつながっている
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ体の土台です。
骨盤の上には背骨が乗り、下には股関節を通じて両足がついています。
つまり、骨盤の状態が崩れていると、
その影響が股関節を通じて膝にまで伝わります。
骨盤が傾いていたり
ねじれていたりすると
太ももの前の筋肉が必要以上に引っ張られる状態が生まれ
膝のお皿の下にある脛骨粗面への負担が増していきます。
何ヶ月も練習を調整しているのに膝の痛みが続くお子さんは、
骨盤のバランスが崩れている可能性が高いです。
骨盤と太ももの筋肉のつながり
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は、骨盤から膝へとつながっています。
骨盤の状態が変わると、この筋肉の張り具合も変わります。
骨盤が前に傾いていたり、後ろに傾いていたりすると、
太ももの前の筋肉が引っ張られた状態が続きます。そ
の状態でスポーツを続けると、膝のお皿の下にある脛骨粗面への負担が増していきます。
なぜ骨盤調整がオスグッドに効果的なのか
骨盤を整えることで、体全体のバランスが整います。
すると、膝にかかる負担が減り、太ももの前の筋肉が引っ張りすぎる状態が緩和されます。
膝そのものへのアプローチに加えて骨盤を整えることで、
痛みの再発を防ぎながら、改善につながっていきます。
実はこの「骨盤からのアプローチ」は、まだ広く知られていない視点です。
「ストレッチをしても」「サポーターをつけても」
改善しなかったお子さんが、
骨盤のバランスを整えることで楽になっていくケースは少なくありません。
オスグッドについて詳しくはこちら
親と子どもにできること
オスグッドの改善には、整骨院や整形外科でのアプローチだけでなく、
日常生活での意識がとても大切です。親御さんとお子さんで一緒にできることをお伝えします。
① 練習量と休養のバランスを見直す
「練習を休ませたくない」
「みんなと同じように動かせてあげたい」
その気持ちはよくわかります。
でも、痛みがあるときに無理をさせると、
症状が長引いたり悪化したりすることがあります。
完全に休む必要はなくても、
痛みのある動き(ジャンプ・ダッシュ・キックなど)を一時的に減らす、
練習量を調整するなど、お子さんの体と相談しながら進めてあげてください。
「休むこと」も練習の一部だと考える視点が大切です。
② 練習前後のウォーミングアップとクーリングダウン
練習前のウォーミングアップと練習後のクーリングダウンは、
オスグッドの予防と改善にとても大切です。
ウォーミングアップで体を温めることで、
太ももの前の筋肉が硬いまま激しい動きをするのを防げます。
練習後のクーリングダウンは、頑張った筋肉を落ち着かせ、
翌日に疲れを残しにくくしてくれます。
「面倒だから」と省略してしまうお子さんも多いですが、
毎回しっかり行う習慣をつけることで、
膝への負担が大きく変わってきます。
親御さんから声をかけてあげてください。
③ 日常生活の姿勢を見直す
スポーツの時間以外も、お子さんの体は使われ続けています。
座っているときの姿勢、歩き方、立ち方
こうした日常の体の使い方が、膝への負担に大きく影響します。
「猫背になっていないか」
「片足重心になっていないか」など、
何気ない場面でお子さんの姿勢を見てあげてください。
④ 痛みが強いときはアイシングを
膝の痛みが強いときは、アイシングが痛みの軽減に役立ちます。
タオルで包んだ氷袋を膝の下の痛みのある部分に当て、
15〜20分程度冷やしてください。
直接肌に当てると凍傷になる恐れがありますので、
必ずタオルなどで包んでから使用してください。
特に練習後の痛みが強いときは、
その日のうちにアイシングをしてあげると
翌日の痛みが軽減されることがあります。
⑤ 食事と成長期の体のサポート
成長期は骨や筋肉が急速に発達する時期です。
タンパク質・カルシウム・ビタミンDなどを
バランスよく摂れる食事を意識してあげてください。
特にスポーツをしているお子さんは、エネルギー消費が多くなります。
しっかり食べてしっかり休むことが、回復力の高い体づくりにつながります。
こんなときは整骨院・整体の視点を
ストレッチも休養もしっかりしているのに、
お子さんの膝の痛みが何ヶ月も改善しない
そんなときは、これまでとは違うアプローチを検討してみる時期かもしれません。
いろいろ試したけれど改善しない場合の選択肢
整形外科でレントゲンを撮ってもらい、
ストレッチを続け、
サポーターをつけ、
練習も調整している。
それでもなかなか改善しないお子さんが、
当院にも多く来られます。
そういったお子さんに共通しているのが、
これまでお伝えしてきた骨盤と体のバランスの崩れです。
膝への直接的なアプローチに加えて、
骨盤を整える視点が加わることで、
これまでと違う変化を感じていただけることがあります。
整骨院での骨盤調整というアプローチ
当院ではオスグッドに対して、
膝そのものへのアプローチだけでなく、
骨盤を中心とした体全体のバランスを確認しながら施術を進めます。
太ももの前の筋肉が引っ張られすぎている状態を、
骨盤のバランスを整えることで見直していきます。
これにより、膝のお皿の下への負担が減り、痛みの改善につながっていきます。
「整形外科に通いながら整骨院にも通っていいの?」
と心配される親御さんもいらっしゃいますが、
それぞれの視点で体を見ていくことは、
お子さんの改善にとって大きなプラスになります。
保険適用について
オスグッドへの整骨院での施術は、保険適用外となります。
自費施術でのご対応となりますので、来院前にあらかじめご了承いただけますと幸いです。
子どもの膝の痛みについて詳しくはこちら
よくあるご質問
Q1. オスグッドはどのくらいで治りますか?
個人差がありますが、
適切な対処を続ければ通常数ヶ月から1年程度で改善することが多いです。
ただし、膝だけのケアにとどまっている場合は改善が長引くことがあります。
骨盤や体全体のバランスを整えるアプローチを加えることで、
改善のスピードが変わることがあります。
Q2. オスグッドのときは練習を完全に休ませた方がいいですか?
痛みの程度によります。
完全に休ませる必要はない場合が多いですが、
痛みの強い動き(ジャンプ・ダッシュ・キックなど)は一時的に減らすことをおすすめします。
お子さんの体と相談しながら、無理のない範囲で続けていくことが大切です。
Q3. オスグッドは骨盤の調整で良くなるって本当ですか?
はい。
骨盤のバランスを整えることでオスグッドの改善につながるケースは少なくありません。
意外と知られていませんが、太ももの前の筋肉は骨盤から膝へとつながっており、
骨盤の状態が膝への負担に大きく影響します。
膝へのケアと骨盤調整を組み合わせることで、
これまで改善しなかったお子さんに変化が出ることがあります。
Q4. オスグッドは整骨院や整体で対応できますか?
はい、対応できます。
当院ではオスグッドに対して、
膝だけでなく骨盤を中心とした体全体のバランスを確認しながら施術を進めます。
整形外科に通いながら整骨院に来られる方も多くいらっしゃいます。
なお、オスグッドへの整骨院での施術は保険適用外となりますので、自費施術でのご対応となります。
Q5. オスグッドは大人になっても痛みが残ることがありますか?
成長期に適切な対処をすれば、ほとんどの場合は後遺症なく改善します。
ただし、改善しないまま無理を続けてしまうと、
膝の出っ張り(脛骨粗面の隆起)が残ることがあります。
早めに体全体を見直すアプローチを取り入れることで、
お子さんの将来の体を守ることにつながります。
Q6. 整形外科と整骨院、どちらに行けばいいですか?
まず整形外科でレントゲン検査を受け、骨の状態を確認していただくことをおすすめします。
骨や関節に大きな問題がない場合や、
ストレッチ・休養を続けても改善しない場合は、
骨盤・体のバランスからアプローチする整骨院へのご相談も選択肢のひとつです。
「もう少しだけ、違う視点を加えてみませんか」
「いろいろ試してきたけれど、なかなか改善しない」
「練習を休ませているのに痛みが続く」
「大事な試合や引退まで間に合うのだろうか」
そんな思いを抱えながら、毎日お子さんのそばで悩んでいませんか?
オスグッドが改善しないのには、必ず理由があります。
そしてその理由は、膝そのものだけを見ていても見つからないことがあります。
意外と知られていませんが、
骨盤のバランスを整えることでお子さんの膝への負担が減り、
これまでと違う変化が見えてくることがあります。
「練習に出られた」
「痛みなく走れた」
「みんなと同じように動けた」
そんな小さな喜びを、お子さんと一緒に取り戻していきましょう。
当院では、膝の症状だけでなく、
お子さんの体全体の状態を丁寧に確認しながら、
一人ひとりに合ったアプローチをご提案します。
お子さんの体のことで気になることがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
当院では、一人ひとりの体と向き合う時間を大切にしています。
施術料金 5,500円(約30分)
電話予約は受付時間のみの受付となります。
平日8:30〜12:00 15:00〜20:00 土曜8:30〜13:00
LINE・メールは24時間年中無休で承っております。
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私の施術理念は「安心・安全で、お客さまを危険にさらすことのない施術」です。
一人でも多くのお客さまが痛みのない生活を取り戻し、笑顔になってくれることを心から願い、日々施術を行っています。
